注文住宅で一軒家を建てようと思ったワケ

注文住宅で一軒家を建てようと思ったワケ 家づくり

こんにちは、ニョウです。

さて、いきなり本題に入ります。
なぜ僕が注文住宅で一軒家を建てようと思ったのか。

単純に生活していくなら、夫婦それぞれの実家がありますし賃貸物件だってあります。
実際、これまでは僕の実家で、僕・妻・子供・僕の両親の5人で暮らしていました。
世間で言うような嫁姑問題とかそんなのもなく、まぁ至って平和な環境でした。

じゃあ、なんで実家から出るの?って話ですけど…

みんながバランスを取りやすい生活

僕と妻、子供、僕の実家、妻の実家の、『みんながバランスを取りやすい生活』になるだろうなと思ったからです。

家族だって親戚だってなんだって、気を遣う場面っていっぱいあるんですよね。
それで誰かが我慢したり、無理しちゃってたり。
多かれ少なかれ、どの家だって当たり前にあるんですよ。
友達との関係だってそうです。

で、思ったんですよ。

「実家を出て3人で暮らせばバランス取りやすいんじゃない?」
「両家で孫の取り合いにもならないし、いいよね」

我ながら、なんて短絡的なんだろうと思います(笑)
でも結果としてよかったと思います。

選択肢は様々

さて、「実家を出る」とは言っても、賃貸や、中古住宅、建売住宅など、選択肢は様々あります。
年収は多くないし、子供にもお金は掛かるし、将来へ向けた貯蓄もしたいし…
いろんな心配や不安がある中、コストの掛かる注文住宅を選んだのにはちゃんと理由があります。

注文住宅にした理由は…『消去法』

そう、消去法です。
『これは嫌だな』というものを消去していっただけです。

×賃貸アパート・マンション

隣や上下の部屋への騒音(逆も)を気にして生活するのは嫌でした。
我が家の3歳の怪獣が対応できるとは思えませんし、(ある程度は)元気いっぱい自由にさせてあげたい気持ちもありますし。

×中古住宅・貸家

過疎地域で空き家は多いものの、あまり売りにだされていない物件が多いです。
売りに出されていても、ほとんどが大きな修繕が必要だったり不便な立地に建っていたりで、わざわざ実家を出て住みたいと思える環境ではありませんでした。

貸家も同様で、不動産屋に出している物件は多くありませんし、不動産屋からは「待っていても状態のいい物件は期待できない」と言われる始末でした。

なので、消去法というよりは「選択肢にならなかった」という感じでしょうか。

×建売住宅・分譲住宅

最近の建売住宅は、若い夫婦向けの28~32坪の物件が多いです。
タイミングよく開催されていた見学会で実際に内覧してきたところ…

1FはLDKと水回り、居室は2Fというパターンがほとんどで、「歳をとってから住みづらい」と感じました。
また、いろいろな設備がコンパクトに収まっている分、少し窮屈な印象を受けました。

僕たち夫婦も既に30代ですし、老後を見据えた計画をしていかなければなりません。
建売住宅は、注文住宅に比べるとコストは抑えられますが、それでも高い買い物です。
「過ごしやすさ」と「将来の生活の不安」を犠牲にしてまで選びたいとは思えませんでした。

最終的に注文住宅を選びました

上に挙げた懸念点をすべて解決できるのが「注文住宅」でした。
選んだとはいっても、他の居住形態も完全に消していたわけではなく、コストや生活設計など様々検討しながら最終的に「注文住宅」で確定していったというのが正しいかもしれません。

今後の日本経済の先行きも不透明ですし、僕らの時代では年金だってどうなるか分かりません。
我が家の収入的には長期ローン確定です。
タイミング的には、あまりいい状況でなかったかもしれません。
その中での決断だったので、かなり勇気もいりました。

まとめ

以上、僕が「注文住宅で一軒家を建てようと思ったワケ」でした。

おそらく、僕の人生の中で最大の決断だったと思いますが、「自分たちの納得できる生活」を考え、他の選択肢と天秤にかけ、最終的に自分たちで納得して出した結論なので、今のところはこの選択でよかったと思います。
今のところは。

長々、お付き合いいただきありがとうございました。

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